腰からくる肩こり!!指からくる肩こりよりはなんとなく理解がしやすいでしょうか?
「肩こりがひどいんです~」という方で、腰痛が現在もしくは、以前あった方が非常に多くいらっしゃいます。
腰からくる肩こり、肩からくる腰痛!これはどちらも考えられることです。今回は、腰からくる肩こりのお話をさせていただきます。
かたこりの『こ』でお伝えしましたが、身体は、筋膜という筋肉をつなぎ、包んでいる薄い膜につつまれています。
その筋膜があることで、筋肉が連動して動かすことができます。しかし、筋肉がつながっていることで、肩こりがいろいろな場所が原因で起きるようにもなっています。
スパイラルラインは、足からお腹を通る前のラインと背中を通る後ろのラインの2つがあります。腰からくる肩こりの場合では、背中側を通るスパイラルラインが影響を及ぼします。
足の外側~ふとももの後ろ側~臀部~腰~背中~首とつながっています。ここで注目していただきたいのは、腰から首へのつながりです。脊柱起立筋で腰から首までつながっているということが分かります。
「腰よ首って関係あるんですよ~」と言われ、なんとなくありそうだけどなんでか分からないという方の『点と点』を『線』としてお伝えしていきます。
まず、人の体にジンクパターンというものがあるのを理解していただきたいと思います。
まず背骨が頚椎、胸椎、腰椎、仙椎というように分けることができます。
脊椎は上から1番、2番と順番がついています。
頸椎でしたら頸椎1番、2番・・・7番、胸椎1番、2番・・・12番、腰椎胸椎1番、2番・・・5番と順番がついています。
その中で、例えば決意1番の動きと腰椎5番の動きには関係があると言われています。
頸椎1番が前方にずれると、腰椎5番が後方にずれると言われています。脊椎内でのバランスの崩れを脊椎内で修正しようとする人体の優れた機能の一つなのかもしれません。
もう一つジンクパターンから考えられることとして、頸椎1番の動きが悪くなると、腰椎5番の動きが過剰になるとも言われています。
このようなことからも、首と腰に関係があること分かり、腰からくる肩こりというのもあり得ることが分かるのではないでしょうか?
以下の項目でいくつにチェックが入りますか?
□仕事でパソコンをよく使う
□スマホをよく使う
□ゲームをよく行う。
□手提げをいつも片方で持つ
□車のハンドルを片手で持つ
□荷物が多い
□シャワー浴が多い
□冷え性だ
□運動習慣がない
□身体がまがっている、ゆがんでいると言われたことがある
□いつも片側だけが痛い
□体が硬くなってきている
上記でチェックがついた項目で改善ができることは、改善するだけで肩こりに変化が現れます。しかし、仕事や以前の怪我等、改善できないこともあるかと思います。
その方は、以下のことを試してみてください。もちろん、チェック項目を改善できる方もぜひ試してみてください。
まずは腰が、首や肩に影響があるかどうかを調べます。
まず、首を左右に倒します。動く可動域、張り感を覚えます。
その後、左図のように、腰を押し、もう一度、左右に首を倒します。倒した時の動く範囲や張り感の変化があるようでしたら腰が肩こりの原因の一つと予測が立ちます。
腰で反応があった方は、そのまま腰をもみほぐしてみてください。強くやる必要はなく、痛気持ちい!くらいの圧でぜひやってみてください。
もみほぐした後、再度、首を動かしてみてください。首の可動域または、張り感に変化はありましたか??
One point advice
これを作ってみてください。
作り方はこちらから
このボールを使い、仰向けで上の図の背中の赤丸部分にボールをあてます。そのまま身体を軽くゆすります。痛くない範囲でおこなうことが大切です。
次回、お尻からくる肩こりについてお伝えします。腰痛がある人は必見です!!
かたこり解消 お尻からくる肩こりへ!!
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