「肩こり」とは、肩周りに起こる症状のことです。症状についての表現方法が人それぞれ異なります。
例えば、「張る」「凝り」「つっぱる」「重だるい」「痛い」「違和感」などで表現されることが多いです。
「肩こり」は、男性では腰痛に次いで2番目に多く、女性では、1番目に多い症状となります。
これから、肩こりのメカニズム等についてお話させていただきます。
一般的に肩こりは、「僧帽筋」「肩甲挙筋」「菱形筋」「頭・頚板状筋」と言われる首の後ろから肩・背中にかけての筋肉が原因と言われています。
これらの筋肉は、重さ5~6キロの頭を支え、腕を動かしたりなど常に筋肉が緊張した状態にあります。
持続的に筋肉が緊張した状態が続くと、筋肉は疲れ硬くなります。筋肉が固くなると、筋肉内を通っている血管が圧迫され、血液循環が悪くなり、筋肉に十分な栄養がいかず筋疲労がたまります。筋疲労がたまるとますます筋肉が固くなるという悪循環に陥り、肩こりが起こります。また、筋肉が固くなることで、末梢神経障害が起き、しびれや痛み等の症状が起きることもあります。
肩こりは、肩周りの筋肉の柔軟や血流を良くすることで解消します。その方法は沢山あり、例えば、運動、ストレッチ、日常生活の見直し、食事の見直し、マッサージ等いろいろな方法で肩こりを解消することができます。
現在、なになに体操など肩こり解消に効く運動として沢山のものが紹介されています。それらも基本的に、運動を行うことで血流を促しています。
肩こりを解消するためには、上記でお伝えしたことを、長期的そして、継続的に行う必要があります。
次項より、より詳しく、肩こりについて説明していくます。
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