今回は、膝の痛みのひとつ膝の内側部分を鵞足部、大腿骨内側顆と言われる部分の痛みについてです。
画像で言うと、9番になる部分の痛みです。
【鵞足滑液包炎】
鵞足は、大腿内側の筋肉から下腿骨内側に付着する3本の腱の総称です。
鵞鳥(がちょう) の足のような形をしているため鵞足と呼ばれています。 この部分には、滑液包があり、ス ポーツなどで炎症を起こして痛みを生じます。 また、高齢者の変形性膝関節症でも鵞足炎 を併発することがしばしばあります。筋力低下や筋肉の質の低下によりみられる症状のひとつととなります。
【内側側副靭帯損傷】
膝内側側副靱帯は、膝靱帯損傷のうちで最も頻度が多い怪我となります。初期に適切な固定をすれば(前十字靭帯断裂に比べ)修復しやすいです。コンタクトスポーツや跳躍スポーツ時に怪我をすることが多く、内側関節部に圧痛、腫張、熱感、荷重にて外反動揺性認められます。
【突発性壊死】
50歳以上の方に好発し、歩いていたりする時に急に膝に激痛が起こり発症するか、以前から変形性膝関節症があり、その経過中に合併することもあります。
治療法は、保存療法と手術療法の二つの治療法になります。壊死の大きさ、患者さんの症状、年齢などを総合的に判断して治療を選択します。壊死範囲が小さい例では自然に痛みが軽快することもあり、主に保存療法が選択されます。
膝の怪我についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?正直非常に分かりにくいかと思います。とんぼをはじめとする、多くの整体院では、どこが痛いか、なぜ痛いか、いつ痛いかなどをヒアリングや、動作確認のなかでこれらを判断をしています。これを『評価』と言います。ご来店いただく皆様にとって不利益にならないためにも、しっかりとお時間をかけ、評価をする必要があります。
皆様が、悩んでいる症状に、次の一歩を踏み出していただけるお手伝いができるよう日々の施術に臨んでいます。悩んでいる方!まずはお電話でも良いのでご連絡ください☆とんぼは皆様のお力になれる整体院のひとつです!
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