今回は、画像内の番号4、膝蓋骨内縁の痛みについてです。
少しマニアックな話になりますが、読んで分からないこと、不安、「わたしかも・・・」という方ぜひとんぼにご相談ください(^^)/
【オスグッド病】
成長期のスポーツ少年に多く起こり、脛骨粗面(お皿の下の骨)が徐々に突出してくる怪我です。赤く腫れたり、熱を持ち、休むことで痛みが無くなります。しかし、スポーツを始めると痛みが再発します。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)は、膝蓋骨(お皿の骨)を経由して脛骨粗面についています。繰り返し膝を伸ばすことで、大腿四頭筋の付着部であるが脛骨粗面に牽引力がかかります。そして、脛骨粗面の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
成長期の一過性の病気で、成長が止まることで、多くは治癒します。
安静が非常に大切になり、それに加え、大腿四頭筋のストレッチやアイスマッサージなどが大切になってきます。
もしお子さんがこのような症状でお悩みでしたら、とんぼでもしっかりと対応させていただきます☆ぜひご相談ください!!!
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